布団工場 鈴木享さんのボランティア活動
赤十字の献血推進サポーターに登録されている静岡県献血推進登録者会ABOのボラン
ティア活動に参加するようになった浜松事業所布団工場所属の鈴木 享さんは自閉症とい
う知的障害を抱えながらも、県内で献血ルームへの呼び込みと言う大変なボランティア活動
を行ない絶大な成果を上げている同会の一員として頑張りはじめました。
この9月に浜松の献血ルームミュウズでは開設以来最高となる129人を受け付けた日が
ありましたが、この時のボランティアメンバー4人の中の一人であり、初参加にもかかわらず、
拡声機のマイクを取り呼び込みを行なっていたのです。
9月23日 (秋分の日) の沼津での活動にも参加した彼は、土砂降りで、大雨洪水警報が
県内全域に発令されている最悪な状況下でも受付数98人という沼津の献血ルームエイブル
での過去最高をマークしたボランティアメンバーの一員だったのです。
自分からティッシュを差し出しそれを快く受け取る人がいる
自分で説得し協力してくれると言う人を献血ルームに案内する彼
「この活動で多くの人の命を支えている。だから何があっても休むことは出来ない。そうし
た活動を通し、彼に自信と勇気と行動力、そして慈悲心を身につけて貰いたい。 これはこの
活動だけでなく、仕事にも反映しいい仕事が出来るようになってもらいたいと願って参加させ
ている。」とは同会の副事務局長をしている布団工場の江間責任者の談。