株式会社レンティック中部 (旧社名:中部リネンサプライ)

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浜松事業所布団工場 江間秀樹です

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浜松事業所布団工場 江間秀樹です

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今年の4月に開設された浜松工場で布団製造の責任者をやっています。 布団の
製造については経験もあり、新しい設備・生産ラインも順調に稼動させることが出
来ました。そして今回、この新しい工場で初めて障害者の人たちと仕事をすること
になりました。 そこには様々な問題がありましたが、独立行政法人高齢・障害者
雇用支援機構
に所属するジョブコーチ(職場適応援助者)の力をお借りしながら克
服してきました。この経験を少しお話しいたします。

私たちの布団工場と同じ敷地に有る、隣接のリネン工場では長年に渡って障害者
の雇用を進めてきたこともあり、業務の形がそれなりに出来上がっています。 それ
に比べてわたしたちの布団工場では障害者の雇用はこれまでには無く、ベテラン
の少数スタッフで進めてきた作業をメンバーに障害者を加えて作業を行なうことは、
非常に無理があるように思われました。 布団製造という仕事の内容は簡単なもの
ではなく、 集中力・根気・観察力などの能力を必要とし、中でも臨機応変に対応し
ななければならないことが多い仕事だと思ったからです。 単純作業とは言えない
仕事で、それらを障害者に求めることは非常に難しいことだと思いました。 それに
加えて綿ボコリによる作業環境の悪さなどの問題も有り、工場内では悪条件ばか
りが目立っているように思いました。
でも私たちの布団工場は、これらの諸問題に対してジョブコーチの制度を活用しな
がら、専門家からのアドバイスやヒントを基に、色々と工夫し、改善を進め、徐々に
ではありますが障害者の能力を向上させたのです。
今日ではそうした努力が実り、福祉関係や障害者雇用の関係団体から、 静岡県
西部のモデル工場として、視察の対象に選ばれるようになりました。

布団工場における私たちの取り組み
障害者には教育したことに対する定着性の壁があります。行動に先駆けて先ず、
目標を確認させ、それに沿った行動パターンを学習させることは常に取り組むべき
課題だと考えています。 私たちは、環境整備として草刈り奉仕作業から始めまし
た。その次に朝礼による学習に取り組みました。 当初は口頭で講話していたので
すが、理解力を向上させるために、わかりやすい教材を作るようにしました。 教材
にはその日その日に必要と思われた事項を考え、題材として取り上げるようにしま
した。また、本社の総務部長への報告事項も読み上げをし、意識を高めるように図
りました。
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            学習記録などの資料


その結果、最近では、障害者一人ひとりが担当作業を決め、それぞれに無理のな
い形で個人の能力に合わせた形の作業日報を付けています。作業日報には担当
者のコメントや責任者のコメントも書き込み、それを障害者一人に確認させるように
しています。まだまだ、多くの課題はありますがただ布団を生産するだけの工場で
はなく、 障害者の能力を引き出し、自立を支援する。それが私たちの大きな
目標です。

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           障害者一人ひとりに合わせた作業日報

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                           記事作成日2007.10.12

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